こういう奴が少なからずいるんだろうと思ったらツイッターに流れ来た。
現状は、ウイルスの代わりに「経済的な死」を受け入れているだけ。消毒なり換気なり、様々な対策を施した上で通常の経済活動を行わないと人間は死ぬ。「事故0のために自動車を廃止しろ!」「犯罪の温床だからインターネットは切断だ!」←自粛はこれらと同質であることに気がつけないのか。
— 石川航大📺失敗チャンネル (@73_568) April 7, 2020
過剰な自粛と仰ってますが、過剰どころか全く自粛がなってない結果が今の状態なのですよ。北海道知事が2月28日に非常事態宣言を出したそのタイミングで政府も行うべきだった。このくらいは言ってくれれば賛同出来たでしょうに。
多分このツイートの発端はラーメン屋に入ったら自分一人だった!ってのが元で周囲の状況を鑑みないで発しただけなのでしょうが。
そもそも、店舗が潰れそうってうちだってそうですよ。でも、人が死んでしまう病気が蔓延しているわけですよ。しかもその特効薬を人類は現在持ち合わせて無いんです。ですから、自転車やインターネットの件とは全くもって別の次元の話しなわけで、こうした論理のすり替えは意識高い系には多いのでただの蛇足としてみときますけど……。
引用面倒なんで後はツイート見て頂ければ良いですけども、この後に経済が死んでしまうならウイルスを許容しろとわけの分からない展開になって行くわけですが、その経済を回す人間が死んでしまったら誰の為の経済なのでしょうか?
更に続けて、経済活動の停滞に伴って自殺者が増えると、また微妙に論点をずらそうとしているんだけども、、。。
結果、こうした連中が世の中に横行する事によって爆発的感染が起きちゃう事が多いのは人間と伝染病の戦いの歴史を見ていれば分かるわけで、ペスト、コレラ、黄熱病、天然痘などの病気がどうした蔓延ってしまったか一冊でも本をお読みになっていれば少しは言葉の感度が違ったでしょうに。
勿論、経済の停滞は由々しき事態なのは分かります。ただ、その経済を一秒でも早く立て直すには、まずはこのウイルスとの戦いに勝利する事が大事であって、ウイルス対策と平行して経済対策をして行く知能は残念ながら現在の人間では行う事が出来ません。
繰り返しますが、各々が持っているリソースを割くべきはまず病気にうち勝つ事です。
命あっての物種です。このお方が指摘しているように商売が自分のせいでは無く理不尽に立ちゆかなく負債を抱えてしまう人もたくさんいるでしょう。でも、それでも生きてさえいれば考える時間もそれを講じる時間も取れるでしょう。
ですから、私よりもフォロワーが多い方とお見受けしますので、その影響力で、仮に長期の自粛から経済をどう立ち直すかを論じられたり、政府の後手の対応や纏まらない国と地方自治のあり方などについて意見された方がよろしいのではないでしょうか。
↓こちら小節ですけど一読されると色々と考えさせられると思いますのでお勧めです。