まずは7月18日に起きた放火事件の加害者並びに遺族の皆様にご冥福と哀悼の意を表したいと思います。
私もアニメファンの端くれであり、今回の事件では少なからず考えさせられる点と犯行に及んだ男性に怒りすら覚えます。
SNS界隈を見ていても同様の意見をお持ちの方が多くその大半は心を痛めているユーザーの行き場の無い沈痛な思いが綴られていました。
ただ、そんな中全くお門違いのポエムを書く者や、乗じて理論のすり替えに走る者、ただただ自己顕示欲を満たす為だけにツイートしている方々がいる事に大変驚愕しました。
個人ユーザのツイートを晒すのは些か憚るところがあるのと、そんな頓珍漢なものを貼るのは嫌である故、代表として新海監督のツイートを貼っておきます。
僕たちは、世界がすこしでも豊かに、わずかでも良くなることを願ってアニメを作っています。僕は今は映画のプロモーション期間であり、今夜0時からこの3年間の成果をようやくご覧いただけます。表現することに怯んでもいけないし、楽しんでほしいと心から思います。ただ、あまりにも酷すぎる事件です。— 新海誠 (@shinkaimakoto) 2019年7月18日
https://twitter.com/shinkaimakoto/status/1151806580603535361
リプライやリツイートでも突っ込みを喰らいまくっていますのけども、この状況に託けて感が凄いですよね。凄惨な事件と合わせてプロモーションする彼のメンタルはどうなっているんでしょうか？
度々アレな発言が散見され、またクリエイターというのは万人とはズレて無いと駄目なかも知れませんけど、こうした事を平然と言えてしまう人としての冷たさみたいなものが私は苦手であり、叩いている人もそうした感触が気持ち悪いという言葉となっているのではないでしょうか。
何かこうしたズレたツイートをする方々は、自分の事で精一杯でありお亡くなりになられた方々やそのご遺族の心に寄り添うという余裕はないのでしょうか？またその余裕がないのであれば、この件に触れなければ良いのではと思うし触れるべきではない。