テレ朝「報ステ」に激震…男性チーフプロデューサーがセクハラで更迭(Via exciteニュース)
「更迭されたK氏は、1993年入社のベテラン社員。普通ならテレビ局の人事は7月ですが、懲罰委員会が先月30日、社内向けに<社員一人に『謹慎』の懲戒処分を行った>と通達しました。名前や肩書が伏せられたものの、同日の報ステ放送後の反省会で、K氏が不適切事案により異動することが判明したのです」(テレビ朝日関係者)
京アニの実名報道が話題になっていましたが、身内の不祥事に関しては実名はおろかただの異動で済ませてしまう点には驚きを隠せない。
セクハラ被害者の方とどのような着地をしたのかは報道されていないが、おおよそ業界のそれを考えると力技で乗り切ったのではないかと思う。
セクハラ報道をする立場である現場の人間が、この始末では神妙な顔で放送されている他のセクハラ報道もただのパフォーマンスのように感じてならないし、視聴者への作る側としての責務に関しても随分と温度差があり、一時ソース発信者としての価値も毀損するのだと思うんだけど、こうした空気感みたいのをテレビマスコミ各社はあまり考えていないのでしょうか。
何れにしても、こうした忖度が横行している業界と思ってしまう人は多いだろうし、これならばまだ嘘でまみれているけど真実も埋まっているネットで別段良いと思う人のテレビ離れは加速するのかも。